映画『デスノート』『デスノート the Last name』 あの衝撃をもう一度振り返る

映画

公開当時、大きな話題を呼んだ作品を、ふとあらためて振り返りたくなることがあります。あの頃の熱気や、スクリーンに漂っていた緊張感まで一緒に思い出すような映画です。

今回これから紹介するのは、『デスノート』『デスノート the Last name』。

二部作として展開された実写版は、多くの人に強い印象を残しました。

ここからはこの作品が放っていた空気や、当時感じた高揚感、そして今観たときに思うことを中心に、ゆっくり振り返っていこうと思います。

あの独特の緊張感を、もう一度。

映画『デスノート』概要

映画『デスノート』『デスノート the Last name』は、大場つぐみさん原作/小畑健さん作画の漫画『DEATH NOTE』を原作として2006年に公開された日本の映画です。

あらすじは以下の通り。

「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」。死神が落とした“死のノート=デスノート”を拾ったのは、誰にも負けない頭脳を誇るエリート大学生・夜神月。彼は、理想の世界を築くため、自らの手で世界中の犯罪者を裁き始める。
引用元:デスノート:作品情報・キャスト・あらすじ|映画.com

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映画『デスノート』のレビュー・感想

『デスノート』および『デスノート the Last name』は、原作漫画の圧倒的な人気を背負って実写化された、当時としてはかなり挑戦的な作品でした。

正直に言えば、「実写であの世界観を再現できるのか?」という不安もあったのを覚えています。

でも、いざ観てみると、その緊張感はいい意味で裏切られました。

まず印象的だったのは、物語のテンポの良さ。頭脳戦を軸にしながらも、説明過多になりすぎず、エンタメとしてのバランスをしっかり保っている。

原作の膨大な心理戦を2本の映画にまとめるのは相当難しかったはずですが、大胆な取捨選択によって、実写ならではの構成に仕上げていたと感じます。

そして何より、藤原竜也さんの存在感。理知的で冷静、それでいてどこか危うさをはらんだ主人公像を、強い目力で体現していました。

対するL役の松山ケンイチさんも見事で、ビジュアルだけでなく仕草や間の取り方まで徹底して作り込まれている。

二人が同じ画面に立つだけで、空気が一気に張り詰める。その緊張感こそが、この二部作の最大の魅力だと思います。

また、『the Last name』では映画オリジナルの展開が用意されている点も大きなポイント。

原作を知っているからこそ先が読めない、という体験はとても新鮮でした。

単なるダイジェストではなく、「映画版としての結末」を提示したことに、強い覚悟を感じます。

もちろん、今の基準で見ると演出やCGに時代を感じる部分もあります。

それでも、当時の邦画としてはかなり完成度の高いエンターテインメントだったのではないでしょうか。

緻密な頭脳戦とスター俳優の熱演がかみ合い、原作ファンにも一般層にも届く作品に仕上がっていました。

振り返ってみると、この二部作は“実写化の成功例”として今も語られる理由がよくわかります。

原作へのリスペクトと、映画としての大胆なアレンジ。そのバランスが絶妙でした。

公開から年月が経った今でも、ふと観返したくなる、そんな一本です。

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映画『デスノート』まとめ

というわけで、映画『デスノート』を紹介してきました。

ちなみに映画『デスノート』ですが、Amazonプライム会員はプライム・ビデオで鑑賞することができます。

よかったらぜひこの機会に観てみてください。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akarifujishiro)