アニメ『先輩がうざい後輩の話』 懐かしさと共感性羞恥と…

アニメ

社会人としてある程度年月が経つと、あまり新入社員の頃の自分のことを思い出す機会ってグッと減ってきませんか?

私自身もうあまり思い出すことがなかったんですけど、そんな風に「あまり思い出さないな」ということに気づくきっかけ&当時のことを懐かしむ気持ちにさせてくれたアニメがありまして。

今回は私にとってフレッシュな気持ちを思い出させてくれたアニメ『先輩がうざい後輩の話』を紹介したいと思います。

アニメ『先輩がうざい後輩の話』概要

『先輩がうざい後輩の話』は、しろまんたさんという方が自身のTwitterで連載していた漫画を一迅社から書籍化したものを原作とした、2021年放送の日本のアニメです。

あらすじは以下の通り。

糸巻商事入社2年目、早く一人前になりたい五十嵐双葉。 ちょっとガサツだけど面倒見のいい先輩・武田晴海。 双葉は武田先輩をうざいと思いながらも、 本当はまんざらでもない様子だったり、 でもやっぱり本当にうざいときもあったり…
引用元:TVアニメ「先輩がうざい後輩の話」公式サイト

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アニメ『先輩がうざい後輩の話』のレビュー・感想

なんとなく見覚えがある話だな〜と思ったら、おそらく作者さんがまだTwitterで漫画を連載していた頃に目にしたことがある作品だったかも……

という自分の中での前置きはさておき。

自分が新社会人の頃のことを思い出すなぁ、と強く感じるアニメで、ちょっと共感性羞恥を覚えました(笑)

いわば入社してから日の浅い社員・五十嵐双葉とそのメンターとなる先輩・武田晴海を中心としたアニメ、という感じなんですが、

メインとなる武田先輩はちょっと機械に疎くて、体育会系で後輩の面倒見がいい、良きお兄ちゃんタイプという感じで、

対する後輩・双葉はそんな先輩に惹かれつつ、時には生意気な感じもありつつ、営業として一人前になれるように奮闘もするタイプの女の子。

自分が双葉みたいに頑張れていたかはさておきますが、この武田先輩が、機械に疎い面は除いて、わりと自分が新卒で入った時のメンターの位置にいた人とタイプが似ていてですね(笑)

さすがに風邪を引いた先輩後輩の家にお見舞いにいくということまではなかったですが、

当時いた会社は有志の社員で休日にレジャー観光に出たりと距離感が近かったのもあり、そうやってプライベートの時間を時折過ごしたり、

一時期家が近所だったこともあって仕事後に飲みに行ったりして仕事のことを相談したり愚痴を聞いてもらったりしてたんですね。

本作の後輩ちゃんはまだ可愛い部類だと思いますが、ああこんな風に絡んでたかもなぁ……ウザくなかったかなぁ……と我が身を振り返る場面がどうしても出て来て、だからこそ共感羞恥を覚えずにいられないという(笑)

でも、時には厳しく、だけど概ね優しく面倒見が良くってしてくれた当時の先輩がいたことに今も感謝していて、元気にしてるかなぁなんて懐かしく思い出したりもする、そんなアニメに私にとってはなってもいます。

お相手の先輩の中で私のことが黒歴史化してないことを願わずにはいられませんが、お元気にされてるといいなとも思います。

ちなみに個人的にですが、恋愛的な要素でいうと武田と双葉よりは、桜井と風間のモダモダした感じの方が好きかもしれません(笑)

あと、双葉のおじいちゃんがすごくいい味を出しているのでこちらも必見です(笑)

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アニメ『先輩がうざい後輩の話』まとめ

というわけで、アニメ『先輩がうざい後輩の話』を紹介してきました。

ちなみに『先輩がうざい後輩の話』ですが、Amazonプライム会員はプライム・ビデオで鑑賞することができます。

よかったらぜひこの機会に観てみてください。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akarifujishiro)