今回も3000文字チャレンジという企画への参加記事となります。
というわけで、お題と企画のルールについてはこちらから↓
【宣伝】
「ルールが綺麗にまとめられてる!」
「すごいでしょ?」
「え?主催者が作ったの?」
「そんなわけ無いじゃない。ねこまにあさん、素敵な人よ」
「やっぱり。あいつがこんな事やるわけないか」
「もう、助けられっぱなし」#3000文字チャレンジ は皆様のおかげで成り立っております。 pic.twitter.com/p6QzrnGSgx
— 3000文字チャレンジ公式アカウント (@challenge_3000) April 11, 2019
今回のお題は「眉毛」。
なぜに…?
それでは早速どうぞ。
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「藤代ちゃんの眉ってちょっと整えにくい形をしているよね」
というのは確か、高校の時の友人の言葉だったかと思います。
本人にさして興味関心がなかったというのが1番大きいかもしれませんが、
高校在学中までは校風・校則と家庭の教育方針が合致していた影響で自らメイクをしようという機会はほぼありませんでした。
それでも何かの折に互いのメイクポーチを持ち寄って新作商品やお気に入りの化粧品についての談義に花を咲かせる友人たちの輪に入ることはあって、
そんな時に、化粧ポーチを広げて楽しげに会話していた友人の1人が「ちょっとメイクしてみる?」と声をかけてくれた、そんな流れの中で出た言葉だったはず。
それから何年か経って社会に出ても、
メイクはするのがマナーという風潮(?)なので本当に必要最低限だけ……であったり、
そうはいっても「睡眠を最優先しないと体が持たないのでメイクに構ってる時間はない!」といった労働環境に身を置いたりと色々あったので、
特にメイクの楽しさといったものに目覚めることもなく、今もってしてもメイクに明るくないどころか相当な音痴であることは否定はできません。
ただ、眉をどう整え、どうメイクしていくかということは、目元だけではなく顔全体の印象を大きく決定づけるような重要なファクターであることだけは、朧げなりにも把握しているつもりです。
そして、冒頭の友人の言葉にあるように、ただでさえ、メイクのメ字も危うい、毛も生えない素人以下のレベルの私にとって、私の眉とは大変形を整えにくく扱いづらいものとして長年認識しています。
アイブロウ(眉墨)で形を描くだけではなく、そもそも生えている眉毛を切ったり剃ったり抜いたりしてメイクの下地として形を整えることも眉の化粧の一部なのです。
人の顔とは完全に左右対象とはいえないし、それぞれの眉毛の生え方からしてもそうなのですが、
それでもなるべく左右に大きなズレが生じないように、そして自分の顔立ちや骨格に合うように整えていくには、
やっぱりある程度自分に似合う形を把握し、その通りに調整していく技術、そして慣れが必要なのです。
素人以下の人間の一朝一夕の付け焼き刃ではままならないのです。
だが、世の中には、どんな側面においても、ニーズに応じたサービスというものが存在します。
さじを投げ捨てた私にも、それを拾い上げて渡してくれる存在というものがいるのです。
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、今回はそんなサービスについていくつか自分の体験談を交えて紹介していきたいと思います。
まだ自力で頑張りたい人のためのテンプレート(定規)
レタリングや製図の際に、同じ形を描くために使われるステンシルテンプレートというものがありますが、
その眉毛版、だと思ってもらえればわかりやすいかもしれません。
テンプレートを眉に沿って置き、穴の開いた部分をなぞっていくことでメイクすることもできますし、
濃い目になぞった眉の形からはみ出たところをカットしたり抜いたりといった形で、お手入れも比較的やりやすくなります。
そこまで値が張らず、比較的安価で手に入りやすいので試しに買ってみるもよし。
「眉 テンプレート」
で検索すればいろんな商品が出てきます。
もし自分で選んで買うのは不安が残る、という場合は、後述する眉毛のスタイリング専門店などでは初回施術後に自分に合った形のテンプレートをくれるところもあるので、そうしたものを利用してみるのもよしです。
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プロの手に任せる
最初はやっぱりその道のプロにお願いしたい。
ベースさえ作ってもらえたらあとの手入れは自分でやるので定期的にメンテナンスして欲しい。
あるいは、もう自身での眉の手入れには疲れてしまったので、全部外注してしまいたい。
そういった方には、プロの手を借りる、という選択肢もあります。
プロ、といっても方法はいくつかあり、たとえば通っている美容院のオプションにあるようであれば眉カットをプラスするところから、
眉のスタイリングを専門的にやっている店に通う、という方法まであります。こちらはだいたいまつげエクステをやっている店舗などで別途コースとして用意されている場合が多いように感じます。
どちらかというと前者の方が1,000円前後(各美容院によって異なります)と比較的リーズナブルにカットしてもらえることが多いですが、
カットやカラーなどの美容院本来のメニューにオプションとして追加することが前提となっているケースが多いように感じました。
(私の身近な店舗がたまたまそうだっただけかもしれませんが)
ただ、ある程度自身でのメンテナンスが出来る方であれば、定期的に基本の形を作ってもらう、といった感覚であれば、
ヘアカットなどで美容院に通うついでにやってもらえるので、わざわざ通う、ということもなくお手軽かもしれません。
一方で眉のスタイリング専門店の場合は、眉に特化したカウンセリングや施術を受けることができます。
私が一時期通っていたのは、ワックスで余分な毛を脱毛してくれるタイプのサロンでした。
初回にカウンセリングを受けるのですが、骨格に沿うと眉山をどこにつくると良いのか、という話が聞けたり、
あとはどんな形の眉がいいのか(ナチュラルめとかキリッとさせたいとか)希望を伝えて、施術に入る感じでしたね。
ちなみに2回目以降は特に希望の眉の形に変更がなければ、
「前回と同じ感じで」
と伝えるだけで十分だったので、結構楽でした。
ちなみに施術内容は、化粧水など保湿してくれるものを塗った後に眉の形を取って、バリっとワックスで脱毛して、最後にクーリングの時間と再度のお肌ケアをして、所要時間にしておおよそ1時間程度、となっています。
もちろん、脱毛なので肌の弱い方などは特にオススメできない方法であり、
あとはやはり専門店だけあって、決して安いと言えるお値段ではない上、2ヶ月に1回程度は最低限通わないといけないので
(私が通っていたところは1回6,000円弱だった)
眉毛のためにそれだけ払い続けられるか?通い続けられるか?はそれなりにネックになってくるかもしれませんが、
美容院などで眉をカット、あるいはシェーバーなどで剃ってもらうのとは違って、抜いた毛がなかなか生えて(伸びて)来ないので、
お手入れのしやすさは格段に違ってきますね。
最終奥義!?〜前髪で隠しちゃえ!〜
この記事を読んでいる方は、前髪は作る派でしょうか?
私の場合は髪質的にヘアピンなどの類がかなり留まりにくいので長くなると貞子もビックリな状態になってしまうため、否応なしに作っている感じはあります。
美容院でヘアカットをお願いする際は大体
「眉が隠れる長さで」
と言っていますね。
さて、本題に戻って、眉毛と前髪の話。
ここからはもう冗談の域なので軽くスルーしてもらえればと思いますが、
お手入れの時間が取れなかったり失敗してしまったり、朝寝坊してしまって眉毛を描き足している場合ではなく慌ただしく出かけてしまった時などには、前髪があると多少隠すことはできるかもしれません。
とはいえ、前髪を薄めに作っていたり、あとはあまりにも眉毛を放置しすぎてゲジゲジの住処となってしまっているケースでは十分に効果を発揮できないため、
完全にお手入れを放置して前髪だけに頼る!というのは有効ではありません。
なお、この方法を試しての失敗・苦情等は一切受け付けませんのであらかじめご了承下さい(笑)
猫の手も借りたい、眉毛との上手な付き合い方まとめ
というわけで、顔全体の印象を左右するという重大な任務を担いつつも、若干ジャジャ馬気質な眉毛との上手な付き合い方、について個人的な体験を元にまとめて来ました。
特に眉毛とのお付き合いに苦手意識を抱いている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに、プロに任せる!という項目の中で挙げた、専門店について気になっている方は
「アイブロウ」or「眉」 「スタイリング」
などの言葉で下記のサイトで検索してみて、お近くのお店を探してみると良いかもしれません。
この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)