パワーストーン同士、パワーストーンと自分との相性について

スピリチュアル・メンタル寄りの話

今回も3000文字チャレンジという企画への参加記事となります。
というわけで、運営の中の人が変わった令和の新時代1発目のお題と企画のルールについてはこちらから↓

今回のテーマは「石」。
新しい運営者さんがこのテーマをどんな理由で選んだのかという発表を楽しみにしつつ、今回もつらつらと書いていきたいと思います。

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今回の3000文字テーマが「石」であると聞いて、最初に思い浮かんだのがパワーストーンでした。

パワーストーンは、宝石の中でも、一種の特殊な力が宿っていると考えられている石全般のことを指した言葉です。

現状ではパワーストーンを身につけることで得られる効能などに関して、科学的な根拠が証明されていないので、都市伝説とかオカルトとかの分野に近い扱いになっています。

神社仏閣などで御守りを買って身につけるような感覚ですね。

パワーストーンはスピリチュアルな分野とも親和性が高いので、一定層はこの話題について、なんとなく敬遠していたいという思いを胸に抱く人もいるのかもしれません。

ちなみに私自身は今はパワーストーンのアクセサリーを手元に置いてはいないのですが、

それを身につけることによって一種のプラセボ効果のようなものが得られて、自分の行動や物事の捉え方にプラス方向で作用するのなら、ひとつの選択肢としてはアリかな、と今でも考えているところです。

というわけで今回は、かつてパワーストーンのアクセサリーを身につけていた頃の私が、興味深いと感じた、

石同士、そして石と自分自身との相性について教えてもらったことを中心に書いていこうと思います。

内容が内容なので、本記事は
「信じるか信じないかはあなた次第!」
という感じで、そういうこともあるんだなぁという雰囲気で読んでいただけたら、と思います。

なお、「パワーストーン」とは純粋な英語ではなく和製英語なので、英語圏の人に言ってもおそらく通じません。

石と人間の相性の話

たとえば解熱鎮痛剤について、どの市販薬をよく使うか、私の周りではさまざまな意見が出てきます。

「その時買える一番安いブランドで問題ない」
「ロキソニン一択」
「○○は効くけど、××というブランドは効きが悪い気がする」

市販の解熱鎮痛剤に含まれている成分というのはそう大差ないと思うのですが、

もしかしたらプラセボ効果的な側面はありつつも、多少は薬と自分の相性というものを感じている人はいるのではないでしょうか。

実際に、ひとつの症状について、大多数の人に効果があったとしても自分には効かない、ということはありますからね。

そんな薬とはちょっと違いますが、パワーストーンについても、その石単体で見たときに、

「身につけていても害はないけど、期待する効果は得にくい」

みたいな感じで、それぞれの人と石との間に相性というのは存在するようです。

たとえば、恋愛運UPといえばローズクォーツなどがパワーストーンの中では代表格なのですが、

やっぱり一定層は、他の人が得られるほどの効果は期待できない、もしくは同じ恋愛運UPでももっと相性のいい石がある、といったこともあるようです。

また、たとえば同じ種類の石でも、パワーストーンの専門店などでは、複数の産地の石を取り扱っている場合があるのですが、

その産地ごとでも多少相性の良し悪しが現れることもあるようです。

○○産のものとの害はなくても相性はバツグン!ということはないけれど、
××産のものなら相性がいいから、期待している効果が得られそうだ、
といったような感じですね。

そういえば私はルーツが関西方面でして、おふくろの味というと、全般的に味付けが少し薄めの印象なのですが、

よく外食するようになった初期の頃に定食屋さんなどでの味付けに驚いた記憶があります。

私が知っている味より濃いぞ!!という感覚。

でも、そうした濃いめの味付けに慣れている方にとっては、そうである方が通常営業なわけで、きっと我が実家の食卓に並んでいた料理を口にした際、物足りなさを感じるのだろうと思います。

そんな感じで、拒絶反応というほどではないけれど、

ん?と一瞬戸惑ってしまうような、パワーと自分とがうまく最初からフィットしないような、そういった側面もあるのかもしれません。

ちなみに、どんなに身体にいいとされる栄養分でも、たくさん摂取すればそれでいいということもないように、

パワーストーンも同じ石をたくさん身につければより効果が表れやすいかというと、そういうこともないようです。

これもひとつの種類の石に対して、大きさやアクセサリーにするときに使用する数など、最大限の効果を感じられる量というのがあるそうです。

科学的な根拠は見出されていないと言われつつも、そうして身近な話で喩えられると、そういうこともあるのかもしれないな、と感じたりしますね。

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石と石の相性の話

普段取っている食事を思い返すとわかりやすいかと思いますが、

どんなにそれぞれの食品が持っている栄養素が高くても、食べ合わせによって、栄養がより効果的に摂取できるようになったり、反対に片方ないし両者の栄養吸収を阻害してしまうこともあります。

たとえばですが、
豚肉には新陳代謝の促進であったり疲労回復に効果があるビタミンB1が豊富に含まれているのですが、
一方でビタミンB1は強いストレスを感じることが多い環境に身を置いていると、
尿に逃げてしまい、体から排出されてしまうという特徴を持っています。

ですが、ビタミンB1と結合しやすいという特徴を持つアリル化合物が含まれているタマネギやニンニクを合わせて摂取すると、安定的にビタミンB1を摂取できるので、食べ合わせとしてはとても相性がいい食品同士となります。

なので、カレーやシチュー、肉じゃがなどはかなり理にかなった献立ということになるわけです。

それと完全に同じとは言えませんが、組み合わせとして、石と石のそれぞれの効果が真逆の特性を持つもの同士、あるいは組み合わせることで効果を打ち消しあってしまうものは避けておいたほうが良いでしょう。

また反対に、相性がいい、効果を高め合うことができる石の組み合わせ、というのも、世の中にはあったりします。

ちなみに、丸いのか四角いのか、星形などのちょっと変わった形をしているのか、

石の形状でも意味合いが変わってきたりするので、その辺りもチェックしてみると良いでしょう。

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まずは専門店で相談してみよう

もしこれからパワーストーンのアクセサリーを作ってみたいんだという方は、

まずはどんな効果を期待するのか、についてよく考えてみると良いでしょう。

恋愛運なのか、金運なのか、といったザックリとしたジャンルはもちろんのこと、

同じ恋愛運でも、これから恋人を作りたいのか、結婚相手を探しているのか、はたまた今のパートナーと安定した関係を望むのか、

そうした細かなところまで自身のニーズを把握しておくと、より自分の現状に合った石と巡り会えるかと思います。

また、アクセサリーを迎える際は、少し値段が張ってしまいますが、すでに完成しているものを購入するよりは、1から自分に合った石を選んでアクセサリーを作成してもらえるようなお店に行くとより良いです。

この場合は店員さんに得たい効能を伝えて、それに見合った石と自分との相性を見てもらいながらアクセサリーを作成してもらうもよし、

特定の願いはないけれど、今これが気になる!という直感に基づいて石を選んで、自分が潜在的に必要と感じているパワーを知っていくのもよし、

どちらの楽しみ方もできると思います。

必然的にオーダーメイドとなるので、迎えたアクセサリーに対してより愛着もわきますしね。

というわけで、ここまでパワーストーンと相性について書いてきました。

御守りとしてお迎えしてみようかなと考えていた人にとってはこの記事が参考になれば幸いですし、

こういう世界もあるんだなぁと読み物として興味を持っていただけたら嬉しいと思います。

それでは、今回はこの辺りで。



この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)