最近、寝る前に何かしらの映像作品を観てから寝入る、あるいはYouTube動画を流しながら眠りにつく日が多くなっている私です。
今回はそんな中で観た作品の一つ『ゴジラ-1.0』について紹介していきたいと思います。
『ゴジラ-1.0』概要
映画『ゴジラ-1.0』は、2023年に日本で公開された、山崎貴氏が監督・脚本・VFXを手掛け、主人公を神木隆之介氏がつとめた、戦後間もない日本を舞台に描かれた怪獣映画です。
ちなみに、タイトルにつけられた「-1.0」には、「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味があるそうです。
あらすじは以下のとおりです。
生きて、抗え。
焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。
ゴジラ七〇周年記念作品となる本作
『ゴジラ −1.0』で
監督・脚本・VFXを務めるのは、山崎貴。
絶望の象徴が、いま令和に甦る。
引用元:映画『ゴジラ-1.0』公式サイト イントロダクション
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『ゴジラ-1.0』のレビュー・感想
最近の「シン○○」作品が続いてきた中で、戦後の時代に戻ってゴジラを描いたこの作品が逆に新鮮(という言い方をしていいのかわからないけれど)に感じました。
世代的にも当然といえばそうですが、戦争の爪痕の残る復興期真っ只中の日本の姿も、心身に癒えない傷を抱えながら必死に生きていた人たちのことも私は目の当たりにしていないので想像の域を脱し得ません。
ですが、映像の迫力はすごかったし、神木さん演じる主人公を始め、登場する多くの人の中で「まだ自分にとっての戦争は終わっていない」姿、葛藤なども、とても丁寧に描かれていたと思います。
戦後日本にとってはゼロからマイナスに突き落とされるようなゴジラの登場ですが、ゴジラシリーズを思うとここが「始まり(ゼロ地点)」だと思うので、
エンドロールで流れた足跡や咆哮は、来たるゴジラの復活というある種「まあそうなるよね」という感じにはなります。
-1.0の人たちとゴジラとの戦いは終わった(という意味ではある意味ハッピーエンド?)かもしれないけれど、人類(日本)vsゴジラはまだ続くよ、という終わり方ですね。
ただ、物語としては典子さん(演:浜辺美波さん)の最後は良かったのかなぁと思う反面、個人的にはちょっとご都合主義では?という気持ちにもならなくはなかったです。ここは好みが分かれるかも。
ゴジラシリーズが好きな方はもちろん、有名作だけど他のシリーズ作品は観たことがないという方も楽しめる映画だと思います。
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『ゴジラ-1.0』まとめ
というわけで、『ゴジラ-1.0』を紹介してきました。
ちなみに『ゴジラ-1.0』ですが、Amazonプライム会員はプライム・ビデオで鑑賞することができます。
よかったらぜひこの機会に観てみてください。
この記事を書いた人:藤代あかり(@akarifujishiro)