【ほぼ週刊カラクリ・メモ|2022.11.01号】韓国での事故とゆりやんレトリィバァさんの件

ほぼ週刊カラクリ・メモ

1週間を振り返りつつ、なんとなくその週で気になったトピックスについて書いてみる『ほぼ週刊カラクリ・メモ』。

今週はこの話題について。

※なお、「ほぼ」と付けているのは今週は特に何もなかったな〜と思えば飛ばしてもヨシ。話題が3つも4つもあればたくさん書けばヨシ。といった具合で幅を持たせるための保険です。そんな緩い感じの企画です。

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ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)での雑踏事故

お隣の国韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)にて、29日の午後10時過ぎに起きた154人(内日本人2名)が死亡、132人が負傷した転倒事故。

ソウル雑踏事故154人死亡、日本人2人 坂道で五、六重に折り重なる | 毎日新聞
韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)の路地で、29日午後10時15分ごろ(日本時間同)、多くの人々が折り重なる...

当時この場所ではハロウィンを前に若者たちがごった返しており、いわゆるドミノ倒し状態となってしまったこの事故での死傷者の多くが20〜30代だったという。

事件現場の様子の写真なども挙がっていて、渋谷のスペイン坂くらいの道幅だろうか、と考えながら、ハロウィンだといって繁華街に人が集まるのは日本だけじゃないのか、と考えたりもしました。

一度だけ当日の喧騒に巻き込まれながら用事を済ませなければならなかったことがあってから早数年。

以降はハロウィン直前の週末及びハロウィン当日に渋谷の街に近寄らないようにしているのですが、同様の事故が起こらないことを願うばかりです。

当該事故で負傷された方の1日も早い回復と、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

Netflixのドラマシリーズ『極悪女王』を撮影中のお笑い芸人、ゆりやんレトリィバァさんの緊急入院

Netflixのドラマシリーズ『極悪女王』は、1980年代の女子プロレスブームを牽引したカリスマ悪役レスラー・ダンプ松本さんを題材としたドラマシリーズとのこと。

その撮影中に、主演をつとめるゆりやんレトリィバァさんが、頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返すなどの過酷な撮影の果てに、緊急入院する事態にまで発展したのだという。

ゆりやんレトリィバァ(31)がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上」《関係者は撮影再開を絶望視》 | 文春オンライン
Netflixのドラマシリーズ『極悪女王』を撮影中のお笑い芸人、ゆりやんレトリィバァ(31)が緊急入院したことが「文春オ...

そもそもこの作品は役作りのためにゆりやんレトリィバァさんが、21年冬頃から28kgの増量を経て撮影が開始されたもの。

急激な体重増加、その上で、ハードなプロレス技に挑むということから、当初から一部では批判的な声もあった作品でした。

ゆりやん 28キロ増量、何度も頭から落ちて負傷…ハードすぎる『極悪女王』の撮影体制に批判殺到 | 女性自身
《ご心配をおかけして申し訳ありません!!受け身を失敗してしまいました。。!!人生で初めて安静にします。早く元気になります...

私自身も、45kgのダイエット成功直後に28kg増量しての撮影となると知った時、いくら本人がオーディションに挑み、主演を勝ち取った作品とは言え、

正直に申し上げると、俳優さんの身体や健康の状態を度外視、人を人と思わないような扱いのできるような人たちが作った作品なら世の中にいらないのでは?とさえも思った口です。

私はドラマや映画などの映像作品も好きですし、世の中綺麗事ばかりではないので、そんな世の暗部にカメラを、といった作品を観る機会もこれまでありました。

ですが、このように杜撰な状態で行われた撮影のもとに作られた作品に、私個人としては製作陣の「私たちはこんな思いを持ってこの作品をつくりました」といった強い信念のようなものがあるとも思えません。

だからこそ、こんな形で生み出されるような作品がこれ以上増えないことを願うばかりです。

ゆりやんレトリィバァさんは退院されたようですが、今後後遺症等現れることなく、元気にご活躍されますように。

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今週のまとめ

今日から11月となり、今年も残すところあと2ヶ月ですね。

年末、やり残したことに後悔をしないように過ごしたいところです。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akarifujishiro)