【ほぼ週刊カラクリ・メモ|2022.12.03号】新語流行語大賞とサッカー日本代表グループリーグ首位突破

ほぼ週刊カラクリ・メモ

1週間を振り返りつつ、なんとなくその週で気になったトピックスについて書いてみる『ほぼ週刊カラクリ・メモ』。

今週はこの話題について。

※なお、「ほぼ」と付けているのは今週は特に何もなかったな〜と思えば飛ばしてもヨシ。話題が3つも4つもあればたくさん書けばヨシ。といった具合で幅を持たせるための保険です。そんな緩い感じの企画です。

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2022年の新語・流行語大賞は「村上様」

12月に入ったと言うことで、今年の総括をする機会も増えてきているように思います。

さて、そんな中で毎年行われているユーキャン新語・流行語大賞の選出。

【2022新語・流行語大賞】年間大賞は村神様 その他トップテンは…?言葉の意味を解説
「2022ユーキャン新語・流行語大賞」が発表され、今年の年間大賞には、「村神様」が選ばれました。トップテンは以下のとおり。(50音順)■キーウロシアによるウクライナ侵攻は終わりがみえない。そんな中、ウクライナへの「連帯」も広まり、政府によりウクライナの地名をロシア語読みから「ウクライナ語読み」に変更することが発表され、...

申し訳ないことに私自身は野球への興味関心が薄いので知らなかったのですが、

今回は7月に史上初の5打席連続本塁打を達成して日本記録を更新、年間50本の本塁打を記録した最年少選手でもある東京ヤクルトスワロースの村上宗隆選手を指した「村上様」が、今年の年間大賞に選ばれたとの事。

もう少しW杯の時期が早かったら「ドーハの歓喜」あたりとかランクインしそうなところですよね。

ユーキャンのこの新語・流行語大賞は近年ますます「どこの層を向いて選出しているのかわからない」ニッチすぎる言葉が選ばれる傾向が強いように思いますが、

トップ10を見る限り、今年はそこまで「えっ、なんでこれが?」という言葉は見られないように思います。

「てまえどり」は今年なのかな?とは思うものの、「国葬議」や「宗教2世」に、「キーウ」や「悪い円安」、「ヤクルト1000」などは言わずもがな、

「きつねダンス」も「スマホショルダー」も「知らんけど」もまぁわかる。

もちろん個人的には某牛丼チェーン店元取締役の生娘を漬けちゃう発言とか、某プロ野球選手の確定発言とかの方がインパクトは強いけど、

まさかそんな言葉を持ってくるわけにはいかないのもわかりきっていることなので、

今年は気をてらうでもなく大外しするわけでもなく、無難な選出に落ち着いたのかなぁという感想を抱いた次第です。

サッカー日本代表、スペインに勝利しグループリーグ1位通過

やはり今週はこのニュースに尽きますね。

エラー|NHK NEWS WEB

12月2日金曜日の早朝4時キックオフ、ということでリアルタイムでの視聴はできなかったのですが、朝起きて一番に日本勝利の通知を見て、普段寝起き悪いんですが思わず目が覚めました(笑)

また、こんなハイテクな技術が導入されているんや……ということを私は今回初めて知ったのですが、日本の勝利を左右したとも言える田中碧選手のゴールの際の判定で使用された技術についても注目を集めていますね。

【W杯】日本勝たせた進化したVAR、ボール内蔵チップで1ミリ以下まで驚異の計測 開発者証言 - カタール2022 : 日刊スポーツ
ゴールラインを割った? 割ってない?サッカーのW杯(ワールドカップ)の1次リーグE組最終戦、日本-スペイン戦の決勝ゴールにつながった三笘薫(ブライトン)の折り… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

ちなみに、チップを使ったトラッキングシステムはドイツのキネクソン社(日本独占ライセンスパートーナー契約は株式会社スポヲタが結んでいます)が開発したものを、

会場に設置されたカメラの映像によって判断する「ホークアイ」というシステムはソニーグループが開発したシステムなのだそう。

そして両者の技術が合わさる形で、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定が行われているとの事です。

ソニーグループポータル | 可視化のテクノロジーでスポーツの感動を支える
プロスポーツの世界では、人の視力の限界を超える速さや複雑なプレーが繰り広げられます。それらを判定する審判員を、ホークアイは可視化のテクノロジーでサポートしています。可視化によって、公平性や安全性、スポーツファンのエンゲージメントを高めることがホークアイのポリシーです。

日本の勝利を確かなものにしてくれたあの判定に、日本の技術が携わっている、というのも素敵な話ですね。

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今週のまとめ

日本の次の対戦相手はクロアチア。日本時間で言うと12月6日の0時キックオフですね。

日本代表はベスト16まではこれまで勝ち進んで来た経験があれど、ベスト8まで勝ち進めたことはありません。

次の試合では「初のベスト8」が決まることを願いながら、今週はここまでとしたいと思います。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akarifujishiro)