私はまったくのゼロ感(=霊感ゼロ)なので、幽霊の存在については正直半信半疑なところがあります。
いたとしたら、と考えることもありますし、心霊系番組(YouTube等の動画を含む)も観ますけどね。
今回は「もしも幽霊を法廷に商人として呼んだら」という設定の映画『ステキな金縛り』を紹介したいと思います。
『ステキな金縛り』概要
映画『ステキな金縛り』は2011年に公開された、三谷幸喜さんが監督を、深津絵里さんが主演をつとめた日本の映画です。
あらすじは以下の通りとなります。
失敗続きでもう後がない三流弁護士エミに、
ある被告人の弁護が持ち込まれる。
資産家の妻殺しの容疑で捕まった男。
だが彼にはアリバイがあった。
なんと事件があった夜、彼は旅館の一室で
金縛りに遭っていたというのだ。無実を証明出来るのは、
一晩中、彼の上にのし掛かっていた、
落ち武者の幽霊だけ。エミは早速その旅館を訪れた。
その夜、エミも金縛りに遭う。
目を開けると、なんと! 自分の上に落ち武者の姿が―!
その名は、更科六兵衛。
エミは思わず彼の手を掴むと、こう叫んだ。「どうか、裁判で証言して下さい!」
前代未聞、幽霊が証言台に立つ!
しかし、この六兵衛、全ての人に姿が見えるとは限らなかった。
更に、二人の前に立ちはだかるのは、一切の超常現象を信じようとしない敏腕カタブツ検事―。
人生のどん詰まりに立たされたダメダメ弁護士と、
421年前に無念の死を迎えた落ち武者幽霊の奇妙な友情。果たして、彼らは真実を
導き出すことが出来るのか!?
引用元:ステキな金縛り – 映画・映像 | 東宝WEBSITE
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『ステキな金縛り』のレビュー・感想
法廷に証人として幽霊を呼ぶ、というかなりぶっ飛んでいるともいえる設定に対し、
主演の深津絵里さん始め、西田敏行さんに中井貴一さん、戸田恵子さんに生瀬勝久さんなどなど、演技巧者の俳優陣が勢揃いという豪華仕様の作品であります。
だからこそ終始シュールなコメディとして楽しめる作品ともいえます。
ただこのドタバタ喜劇感に苦手意識を感じる人もいそうだなぁ、とも思うので、ザ・三谷幸喜作品というフレーズとともに心当たりがある人はあまり鑑賞するのには向いていないかも。
ながら見や、あまりいろいろ考えずに楽しく笑いながら観られるものをお求めの方向けの作品としてオススメしておきます。
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『ステキな金縛り』まとめ
というわけで、『ステキな金縛り』を紹介してきました。
ちなみに『ステキな金縛り』ですが、Amazonプライム会員はプライム・ビデオで鑑賞することができます。
よかったらぜひこの機会に観てみてください。
この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)