あいも変わらずAmazonプライムで猫が出てくると見れば作品を視聴してしまう日々を送っている私です。
今回は、こんなサービスあったら利用してみたい!しかし実際のところ実現できるのかなぁ、と思いながら観た『ねこタクシー』を紹介していきたいと思います。
『ねこタクシー』概要
映画『ねこタクシー』は、永森裕二さんが書いた同名小説を原作に、カンニング竹山さんが主演するテレビドラマをさらに劇場版として制作・公開した作品なっています。
乗客とのやり取りをはじめとした人間模様に重きを置いていたテレビドラマ版とはまた趣が異なるので、両方を視聴するとより楽しめるかもしれません。
(もちろんテレビドラマ版未視聴でも、劇場版だけで楽しむことができます)
なお、映画『ねこタクシー』のあらすじは以下の通りです。
人付き合いが苦手なタクシー運転手の間瀬垣勤は、営業成績も悪く、妻や娘からも信頼を得られず、仕事も家庭も良いところなし。そんなある日、休憩中の公園で“御子神”と書かれた首輪をつけたおっさんのような雰囲気の三毛猫と出会う。そして、ひょんなことからその“御子神さん”を乗せて営業を始めた間瀬垣。すると、御子神さんが媒介となって苦手な人付き合いも上手くこなせるようになり、成績も上向いていく。こうして、“ねこカフェ”ならぬ“ねこタクシー”は順調にいくかに思われたが…。
引用元:映画 ねこタクシー(2010)について 映画データベース – all cinema-
[sponsered link]
『ねこタクシー』のレビュー・感想
猫好きとしてはついつい、ねこが乗車しているタクシーがあるのなら乗ってみたい!とつい夢のようなこととして考えてしまいがちなところがあるかと思います。
要するに、猫カフェのタクシー版みたいな感じですね。ちなみに今はご時世柄なかなかいけていませんが、猫カフェに行くのも大好きです。
ただ、現実問題として猫をタクシーに同乗させる、それを生業とすることには、クリアしなければならない課題がある。
動物取扱責任者の資格を取らなければならなかったり、会社の事業として役所に届け出をしなければならなかったり。
そうした法律上の問題、そして、社内ワーストの営業成績だった主人公が御子神(みこがみ)さんと出会ってそうした課題をクリアしながら成長していくというドラマがあって、
もちろん現実では資格取って届を出せば即ねこタクシーを営業できるかというとそうではないのだろうけれど、
そうした成長ストーリーを観ていくと、つい応援したくなる気持ちになるような、そんなストーリーだったと思います。
カンニング竹山さんというキャスティングもハマっていると感じました。もちろん、御子神さんも、そして一緒に飼うことになるコムギも可愛い。
個人的にはラストの展開が「えっ、そう来ちゃう?!」とガックリ来るものではあったんですが、経過は楽しめる作品なのかなぁと思います。
猫が好き、猫に癒されたい。そんな方にはもちろんですがオススメの作品といえます。
[sponsered link]
『ねこタクシー』まとめ
というわけで、『ねこタクシー』を紹介してきました。
ちなみに『ねこタクシー』ですが、Amazonプライム会員はプライム・ビデオで鑑賞することができます。
よかったらぜひこの機会に観てみてください。
この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)