映画『ネコナデ』 現実でも大杉漣さんをメロメロにした猫の可愛さ

映画

ネコ。その可愛さは反則である。

とついついAmazonプライム・ビデオで猫ちゃんの出てくる映像を検索しては観るを繰り返している最近の私です。

というわけで今回は映画『ネコナデ』を紹介していきたいと思います。

『ネコナデ』概要

映画『ネコナデ』は2008年放送の全12話からなるテレビドラマを再構成して同年に公開された作品。

監督は別記事で紹介した『妖獣マメシバ』シリーズの亀井亨氏。主演は大杉漣氏。

周囲から恐れられ、憎まれながらも冷徹にリストラ計画を実行する鬼の人事部長・鬼塚太郎の人生が、1匹の捨て猫との出会いによって少しずつ変化していく様子を描いていきます。

詳細な本作のあらすじは以下の通り。

一流企業の人事部長・鬼塚太郎は、自分にも他人にも厳しい堅物人間。会社のためには非情な人事も厭わない冷酷な人物と恐れられていた鬼塚だが、秘かに胃痛に苦しむ日々だった。そんなある晩、彼は公園で子ねこが捨てられているのを発見する。あまりの愛くるしさに、思わず自宅前まで連れ帰ってしまった鬼塚。しかし、これまで自らペット禁止と言ってきた手前、家族に打ち明けるわけにもいかず、悩んだ末に、会社の研修用施設の一室でこっそり飼い始めるのだったが…。
引用元:映画 ネコナデ(2008)について 映画データベース – all cinema

[sponsered link]


『ネコナデ』のレビュー・感想

約1時間半という映画の尺で部下との微妙な関係や厳格な人物が徐々に猫ちゃんにメロメロにされていく様子が描ききれているのか?

と、ストーリー重視で映画を観たい方にオススメするには少々疑問は残る部分もなきにしもあらずなのですが…

とはいえトラちゃんは可愛いし、大杉さんの表情がとても素敵だし、観ることでホッコリできる映画だとは思います。

ちなみに本作に登場する子猫のトラちゃんに、役を超えてあまりにもメロメロになってしまった大杉さん。

撮影終了後になんと実際に大杉さんがこのトラちゃんを引き取った、というなんとも微笑ましいエピソードが舞台挨拶の際に語られています(笑)

大杉漣「メロメロになった」共演者と同棲開始? - 『ネコナデ』初日舞台挨拶
大杉漣が主演する映画『ネコナデ』が28日、初日を迎え、都内映画館で出演者らが舞台挨拶を行った。

そんな、現実でも大杉さんのハートを射抜いたトラちゃんの可愛さに癒されたい。こんなご時世でもありますから、最近心がトゲトゲしておるな…という猫好きさんにはオススメの作品といえるでしょう。

[sponsered link]


『ネコナデ』まとめ

というわけで、『ネコナデ』を紹介してきました。

ちなみに『ネコナデ』ですが、Amazonプライム会員はプライム・ビデオで鑑賞することができます。

よかったらぜひこの機会に観てみてください。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)