コーン・スイート・コーン

企画

今回も3000文字チャレンジという企画への参加記事となります。
というわけで、お題と企画のルールについてはこちらから↓

なお、今回のテーマは「とうもろこし」ということですが、
過去のお題である「ハンバーグ」や「ラーメン」も交えてみました。

というわけで、早速どうぞ!

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とうもろこしと栄養の話

そもそもトウモロコシって穀物なのか野菜なのか?という疑問も湧いてくるのですが、

トウモロコシはイネ科に属している植物なので、分類上は穀物扱いになります。

米や麦と合わせて「世界三大穀物」とも呼ばれているものの、

実際のところ食用よりは家畜の飼料用や、コーンスターチの製造といった工業用に消費されることも多く、

世界的にみた生産量はアメリカ・中国・ブラジル・インドネシアなどが多いのですが特にアメリカ・中国では飼料用・工業用がメインという側面も。

ちなみに食用としての消費量は、トウモロコシから作られているトルティーヤを主食としているメキシコ、トウモロコシの粉から作るバップ・サザ・ウガリといった食品を主食としているアフリカの東部〜南部にかけてが多くなっています。

なお、国内の生産量は北海道がトップで、次いで千葉・茨城・群馬・長野などで収穫されたものが流通しています。

そんなトウモロコシですが、炭水化物の他にもサツマイモの約4倍程度の食物繊維や、ビタミンB1・B6・ナイアシンなどのビタミン類カリウムやマグネシウムに白米の約8倍程度の鉄分や、亜鉛に銅といったミネラルアミノ酸や必須脂肪酸など、

とにかく栄養が豊富に含まれている食物でもあります。

ただ、トウモロコシのこうした栄養素は水に溶けてしまうものも多いため、

調理の際は茹でるのではなく、蒸したり焼いたりすると、こうした栄養成分を有効に摂取できるのでオススメです。

「とうもろこし」と「とうもころし」

スタジオ・ジブリの不朽の名作『となりのトトロ』に登場するメイちゃんの言い間違いとしても有名な「とうもころし」。

この「とうもころし」のような言い間違いは専門用語では「音位転換」または「音位転倒」ともいうそうです。

こうした「音位転換」による言い間違いは、「調音が難しい」ことが理由で起きやすいとのこと。

この「調音が難しい」という言葉をもっと簡単に言い表すなら、とう「もろ」こしの方がとう「もこ」ろしよりも発音しづらい、だから言い間違いやすくなる、ということなのだ。

似たような事例では「雰囲気」がわかりやすいですかね。

本来の読みは「ふんいき」なのですが、「ふいんき」と誤って発音されやすい、という感じ。

ちなみに、メイちゃんと同じ4歳前後くらいのお子さんだと、たとえ『となりのトトロ』を観たことがなくても、

「とうもろこし」を「とうもころし」と言い間違える現象は起きることがあるのだそう。

それだけ小さなお子さんにとっては、「とうもろこし」って発音しにくいんでしょうね。

ところで、「とうもろこし」と「とうもころし」と書きすぎて、正しく文脈通りに打てているのか途中でだんだんわからなくなってきました(笑)

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バターとトウモロコシと炭水化物と

突然ですが、バター×トウモロコシ×炭水化物って相性良くないですか?

たとえばですが、バター×トウモロコシ×塩ラーメン

札幌・函館・旭川とさまざまな地でそれぞれの種類のご当地ラーメンを持つ北海道ですが、

中でも全国的の中で見てもめずらしい塩ラーメンが主力の「函館」のラーメンを想像するときに、バターコーンのトッピングをセットでイメージする人も多いのではないでしょうか。

ちなみに藤代はラーメンは醤油・豚骨・塩が好きで、麺は細め、茹で方は硬めが好きです(聞いてない)

あとは、バター×コーン×炭水化物で言えば、個人的に最近ガーリックライスとの組み合わせもなかなかクセになるなぁと思っています。

醤油を加えるとなお良しですね。

ちなみに我が家では、ホットプレートなどで焼肉をした後に、お肉の油が残った状態でご飯・バター・トウモロコシの粒・醤油・ガーリックスライスなどを混ぜて炒めるシメの一品がよく出ます。

ステーキ屋さんっぽい仕上がりになってなかなか美味しいので、よかったら今晩我が家は焼肉だ!という時に思い出して作ってみてもらえたら。

余談ですが、バター×コーンに醤油を加えた場合、パスタにあえると和風テイストになってこちらもなかなかよいです。

……ここまで自分で書いていてだいぶお腹がすいてきました(笑)

ハンバーグの付け合わせにもトウモロコシ

ご飯の話題が続きますが……(笑)

ファミリーレストランなどで外食する時にハンバーグを注文すると、付け合わせとしてよく登場するもののひとつにコーン(トウモロコシ)がありますよね。

このコーン、ハッシュポテトやニンジン、ブロッコリー、インゲンなどの他のよく登場する付け合わせと比べて、

一粒一粒バラけて登場するため、それをすくうのが地味に面倒だなぁと思った経験ってありませんか?

他の付け合わせのお野菜も含めて、彩りとしてはとてもいいんですけどね……

どう食べるのが正解なのかなぁといろいろ調べてみましたが、これという正解は見当たらず。

ひとまずあまりボロボロこぼれ落ちたり、こぼすのを心配するあまり犬食いや迎え舌っぽい食べ方にならないように最低限気をつけるくらいで良さそうな感じです。

まぁ私があまりマナー云々に気を配るようなかしこまった場に出ないのもあるのかもしれませんが(汗)

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ポップコーンでダイエットが可能?注意が必要な場合も

映画館で鑑賞する際のお供として代表的なものであるポップコーン。

あとは、ディズニーランド・ディズニーシーの両園はいろんな味のポップコーンが楽しめますよね。

自分たちが食べきれる量と食べてみたい味とを相談しながら、どのポップコーンを買うか毎度悩むのは私だけでしょうか。

そんなポップコーンですが、実はそのカロリーの低さが注目されて、置き換えダイエットの一品として注目されているという側面もあります。

ただ、たしかにお米やパン、他のスナック菓子と比べるとカロリーは低いのですが、

反面、ポップコーン50gに対して25gが糖質、ということもあり、食後の血糖値を上げてインスリンの分泌を促してしまうという作用もあります。

また、ポップコーンの味付けの中でも代表的な塩分は食欲を増進させてしまったり、むくみの原因になることも。

とはいえ、ポップコーンは、腸内環境を整えて便秘解消に一役買ってくれる食物繊維や、アンチエイジング効果があることで有名なポリフェノールが多く含まれているので、

食べ方さえ工夫すれば、ダイエット中だけどお菓子が食べたい!という場面では、スナック菓子を手にしてしまうよりは有効ともいえます。

まずは、第一に糖質への対策

これは、糖質の摂取によって上がってしまう血糖値を下げてくれる働きを持つ烏龍茶を飲むという手が有効です。

次に、塩分によるむくみ対策

これは、カリウムというミネラルを摂取するというのが一番効果的です。カリウムは果物や野菜などに多く含まれていますが、

ダイエットのことを考えると果糖が心配なくだものよりは、かぼちゃ、にら、水菜、なす、白菜、セロリ、キャベツといった野菜を摂った方がより良いかもしれません。

(美味しい食べ合わせ方を考えないといけないかもしれませんが)

あとは、コンビニやスーパーで売られている市販のポップコーンはどうしても糖質・塩分共に多くなってしまうので、

ポップコーンの豆を買ってきて自宅で作るのもオススメです。

ポップコーンは調理の際に油を使うことが多いですが、自宅で作るなら、油をヘルシーなものに変えたり量を減らしたりと、ある程度自分でコントロールできますからね。

あ、当然といえば当然ですがキャラメルなどの甘く味付けがされたポップコーンはダイエットには適さないですからね!(笑)

とうもろこしまとめ

というわけで今回はテーマの「とうもろこし」に合わせていろいろ書いてみました。

なんだか3000文字チャレンジ初参加回の「3000文字みかん」の時のような記事の書き方になった気もしますが、

たまには初心に帰るのもありかもしれませんね。

ではでは、今回はこの辺りで。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)