ふるさとBoxセレクション・神奈川県編

お出かけスポット

先日、遠方に住む友達から「ふるさとBoxを交換しない?」という提案を受け、祖父母の住む島根県の県産品・地元品を詰め合わせたものを贈ったこと、その際に送るものの候補としてあげたものなどを下記の記事で紹介しました。

ふるさとBoxというのが正式な名称かはさておき、どういうものなのかを簡単にいうと、予算を決め、県産品・地元品などの詰め合わせたもののことのようです。

なお、前回は交換にあたっては、以下のルールに基づいて行いました。

  • 決められた予算に合わせて県産品や地元品などの詰め合わせを送り合う(送料は含まない)
  • 詰め合わせる際、相手の苦手なものやアレルギーの有無などを事前に確認する
  • ナマモノなど極端に消費期限の短いものは避ける

で、今回なんですが、もし第2回目の交換が行なわれるとしたら、自分の出身地である神奈川の県産品・地元品をピックアップしてみるのもいいな、と考えたので、

前回と同じルールに基づいて、神奈川県版・ふるさとBoxに詰めるオススメ商品を紹介していきたいと思います。

今のご時世では物産展などにも行けないため、通販で取り寄せられるものをピックアップしていますので、気になった方はぜひご自身でも試してみてくださいね。

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神奈川県のお菓子・おやつ編

鶴岡八幡宮土産 鳩サブレー

鳩サブレーは名前の通り、鳩の形をしたサブレーで、神奈川県鎌倉市にある豊島屋(としまや)という会社が製造・販売しているお菓子です。

豊島屋の本店は鶴岡八幡宮へと続く大通り沿いに、そして鶴岡八幡宮の最寄である鎌倉駅前にも豊島屋の店舗があり、

鶴岡八幡宮への参拝のお土産としても親しまれている人気の一品です。

実家ではほぼ毎年ここに初詣へ行っているので、自粛宣言が出る前だった今年も行ってきたのですが、

お正月にもかかわらず、なのか、お正月だからこそなのか、本店前には行列もできていて、人気の高さを伺えます。

フレッシュバターがふんだんに使われているのも特徴ですが、逆にスパイスやフレーバーなどは一切使われていないので、比較的万人受けしやすい味、ということもオススメとして挙げられるポイントですね。

ちなみに豊島屋の本店には「鳩これくしょん」と呼ばれるグッズが売られています。

トートバッグや文房具、根付など多岐にわたっているので、見ているだけでも楽しそうですね。

箱根からは可愛いうり坊のおまんじゅう!

各所で沸いている温泉に、広大な湖と遊覧船が楽しめる芦ノ湖に、火山活動の迫力が感じられる大涌谷。

都内からもそこまでアクセスが不便でないながら、いつもの暮らしを忘れられるひとときを過ごせる場所として人気のスポット・箱根。

当時横浜市民だったこともあって小学校の時の林間学校で訪れたり、大人になってからも何度か足を運んだことがあります。

さて、そんな箱根からは「箱根のうり坊」をオススメしたいと思います。

箱根には野生のイノシシが生息しているということで、その子どもである”うり坊”をかたどったのが、この「箱根のうり坊」。

ミルクバター餡のお饅頭なのですが、パッケージからお饅頭の形状まで本当に可愛いですし、個包装になっているので、会社でのバラマキ土産にも向いています。

お饅頭が得意でない人の場合は、サブラータイプもあるので、そちらを購入してみるのもアリですね。

神奈川県のプライドフィッシュ しらすをせんべいで!

しらすの漁獲量が日本の中でも高い部類に入る湘南海岸周辺、主に鎌倉市・茅ヶ崎市・藤沢市では「湘南しらす」として数多くのしらす丼を提供してくれる店舗があり、中には生しらす丼を出してくれるところも。

特にしらすは鮮度が落ちやすく品質管理も難しいので(そしてその割に単価が低い)、生しらす丼は漁港近くの店舗くらいでしか食べられないので、いつか!と思っている次第です。

中学・高校が湘南エリア近辺にあったのに、実は食べたことがないんですよね(^◇^;)

なお、しらすなんですが、神奈川県のプライドフィッシュなるものに認定されているらしいです。

ちなみにプライドフィッシュというのは、全国漁業協同組合連合会(全漁連)が中心となって、各都道府県の漁業協同組合連合会(漁連)・漁業協同組合(漁協)が選定する

「漁師が自信を持って推奨する魚介類」

なのだそうです。それは知らなかった。

ただ、上でも書いた通り、しらすは品質管理が難しいので、生のままではやはりお土産としてあげることはできません。

なので、オススメは「湘南しらすせんべい」ですね。

箱の中は個包装になっているので、会社でのバラマキ土産にも向いているので、コロナが落ち着いて湘南エリアを訪れた際には、お土産候補として考えてみてはいかがでしょうか。

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神奈川県の主食・副菜など編

横浜名物といえば崎陽軒のシウマイ

「県より市の方が有名(と思っている)」
「出身・居住地などを聞かれた際に県名を飛ばして市から答えがち」
「住所を書く際に県名を飛ばして市から書きがち」

といじられる傾向にあるのが兵庫県神戸市、愛知県名古屋市、そして神奈川県横浜市だと私は勝手に思っているんですが、

実際に住んでいた頃は確かに「横浜に住んでる」って言ってたし、住所も神奈川県を飛ばしがちだったな、と思います。

さて、そんな横浜の名物といえば、個人的に真っ先に思い浮かぶのがこの崎陽軒のシウマイ。

1928年(昭和3年)の発売以来、豚肉と干帆立貝柱の風味豊かな味わいは変わらず、多くの人に親しまれ続けています。

とはいえ、お土産にするには足が早い(賞味期限が短い)のではないか?と今回の候補に入れるかは迷ったのですが、

調べてみると、なんと製造から5ヶ月間常温保存が可能な真空パックタイプもあることが判明。

これなら遠方の人にも贈りやすそうです。

横須賀海軍カレー

江戸時代末期にペリーと共に黒船が現れた開国の地であり、開港はもちろん軍港としても、歴史と文化を感じることのできる横須賀。

昨年当ブログでも横須賀へ散策に行った時に3回にわたって記事をアップしています。

現在でも横須賀にはアメリカ海軍や海上自衛隊の施設・基地などが置かれており、上記記事でも訪れた戦艦三笠や、横須賀にその時停泊している艦船を楽しむことができるクルーズなど、

楽しめる人にとってはとても楽しいスポットにもなっています。

そして、海上自衛隊といえば、
「長い海上での勤務中に曜日感覚を失わないため、毎週金曜日はカレーライスを食べる習慣がある」
という話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

現地のお店で食べるのもいいですが、お土産としてもこの横須賀海軍カレーというのは人気となっています。

日持ちもするので、贈る人に合った調理方法ができるもの、味付けのものなどを選ぶといいかもしれませんね。

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ふるさとBoxセレクション・神奈川県編 まとめ

というわけで、ここまで贈り物にも最適な神奈川県の代表的な県産品・地元品を紹介してきました。

どれも通販などで取り寄せられるものなので、もし興味を持ったものがあれば、ぜひ一度食べてみてくださいね。

この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)