気づけば何度も名前を耳にしているのに、ちゃんと観たことがないままになっている映画って、意外と多いものです。
『ショーシャンクの空に』も、そのひとつかもしれません。
名作と呼ばれ続け、長い年月を経てもなお多くの人に愛されているこの作品は、初めて観る人にも、何度目かの人にも、それぞれ違った余韻を残してくれます。
今回は、そんな『ショーシャンクの空に』の魅力について、ゆっくりと紹介していきたいと思います。
映画『ショーシャンクの空に』概要
映画『ショーシャンクの空に』はスティーブン・キングの小説『刑務所のリタ・ヘイワース(Rita Hayworth and Shawshank Redemption)』を原作として1994年に公開されたアメリカの映画です。
あらすじは以下の通り。
長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッドと無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディの友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。
引用元:ショーシャンクの空に:作品情報・キャスト・あらすじ
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映画『ショーシャンクの空に』のレビュー・感想
『ショーシャンクの空に』は、「名作」と呼ばれる理由を観るたびに静かに更新してくる作品だと思います。
舞台は刑務所、というだけで少し身構えてしまう人もいるかもしれませんが、これは暴力や絶望を煽る映画ではありません。
むしろ極限まで自由を奪われた場所で、人がどうやって希望を手放さずに生き続けるかを描いた物語だと思っています。
主人公アンディは、感情を爆発させるタイプでも、派手なヒーローでもありません。淡々としていて、どこか距離のある人物。
それなのに、不思議と目が離せなくなるのは、彼がどんな状況でも「考えること」をやめないからなんですよね。諦めない、というより、希望を内側で静かに育て続けている感じ。
対照的に、モーガン・フリーマン演じるレッドの存在もこの映画を特別なものにしています。彼の語り口は温かくて、少し皮肉屋で、人生を長く生きてきた人の重みがある。
アンディとレッドの関係は、友情と呼ぶには少し照れくさく、でも確かに人と人が支え合っている実感があって、とても心に残ります。
この映画がすごいのは、「希望」を声高に叫ばないところだと思います。むしろ何度も、希望が危険なものとして描かれる。期待すると傷つく、信じると裏切られる、そういう現実をちゃんと見せたうえで、それでもなお希望を手放さなかった人の物語だからこそ、ラストが胸に響くんですよね。
派手な演出や大きな感情の起伏があるわけではないのに、観終わったあと、じわじわと心が軽くなっている。その感覚がとても不思議で、そして忘れられない。
人生がうまくいかないとき、何かに縛られていると感じるとき、ふと思い出してまた観たくなる映画。
『ショーシャンクの空に』は、そんなふうにそっと寄り添ってくれる一本だと思います。
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映画『ショーシャンクの空に』まとめ
というわけで、映画『ショーシャンクの空に』を紹介してきました。
ちなみに映画『ショーシャンクの空に』ですが、字幕版・吹き替え版ともにAmazonプライム会員はレンタルですがプライム・ビデオで鑑賞することができます。
よかったらぜひこの機会に観てみてください。
この記事を書いた人:藤代あかり(@akarifujishiro)


