卵かけご飯。略称、TKG。
まるでミュージシャンで俳優でタレントのDAIGOさんが多用する「DAI語」のような略し方である。
ほかほかのあったかいご飯に生卵を絡め、その上に調味料として醤油だったりめんつゆだったりをかけて食べられる卵かけご飯は、
卵を生のまま使用することや、主食であるご飯にかけて食べることから、日本特有の食文化ともいわれていますが、
近年では日本を訪れた外国人や、日本での衛生基準に基づいた輸出鶏卵を購入して味わう例も見られるようです。
というのも、元来生卵はサルモネラ属菌による食中毒を起こしやすく、生のまま安全に食べられる地域は日本など、ごく一部に限られていたからなんですね。
ちなみに、ほかほかあったかいご飯さえ用意できれば、卵は割るだけ、調味料もかけるだけ、と料理としての工程が少なく後片付けも比較的楽な卵かけご飯。
卵といえばタンパク質が摂れる、ということで、私自身ダイエット中に通っていたパーソナルトレーニングの先生から、卵を1日1個は最低限食べるようにといわれた記憶があるのですが、
加熱後の卵と生卵とでタンパク質の吸収率を比較した場合、前者と比べて後者は半分近く吸収率が低いということがわかっているそうです。
また、生の卵白に含まれているアビジンと呼ばれる、鶏卵の中に含まれるタンパク質のおよそ0.05%を占めるタンパク質は、
ビオチンと呼ばれるビタミンB群に含まれる水溶性ビタミンの一種(ビタミンB7とも呼ばれる)の吸収を阻害する性質を持っているため、長期にわたって生卵を摂取するのはあまりオススメできない模様。
いずれにせよ、手軽さにかまけて生卵ばかり食べていると、思っているより栄養が摂れていない、場合によっては栄養不足という事態が起こりかねないので要注意、といったところでしょうか……。
偏食が良くないのはどの食材でも変わらないことなんですけどね。
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卵かけご飯にかける調味料としての”だし”のススメ
さて、卵かけご飯にかける調味料といえば、醤油やめんつゆなどがメジャーなようですが、
私が個人的に昨年からハマっているのが”だし”をかけること。
それもズバリ「キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし」です!!
キッコーマンの商品情報ページによると、
『かつお節の豊かなだしの香りと旨みが特徴の白だしです。塩味まろやかで素材の味・色を活かし、だしの効いた料理が手早く仕上がります。持ちやすく、量の調節が簡単な「くびれプッシュボトル」で使いやすさにもこだわりました』
とのこと。500mLと1Lタイプとがあり、1Lタイプでも500円以下(メーカー希望小売価格)で購入できます。
私は両親の実家が西日本(中国地方)であるためか、いわゆるおふくろの味が西寄り、ということ、長子ということもあって特に薄味で育てようという意識が強かったらしいこともあり、
特に塩分に対して敏感な面があり、関東住まいが長いのですが購入したり外食したりする際に調味料や味付けが塩辛く感じてしまうことが多くてですね……。
(小学生の頃、私が塩辛いと嫌がるのでインスタント味噌汁は規定量の3倍希釈で出していた、と後から言われたことがあります)
お醤油も例に漏れずで、TKGする際もお醤油を勢い込んでかけ過ぎてしまって自分にとっては塩辛くし過ぎてしまうことが多かったのです。
ですが、たまたま実家の冷蔵庫に入っていた「キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし」でTKGしてみたところ、ちょっとかけすぎたかな?くらいの量でも全く塩辛さを感じることがなく。
またお醤油で食べるのとはちょっと違った味わいになるのが楽しくもあって、それからTKGのお供といえばコレ!という状態になっています。
もちろんこれはTKG専門という調味料ではなく、公式サイトには「キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし」を活用したいろんなレシピが載っているので、気になる方はぜひチェックしてみていただければ。
というわけで、卵かけご飯について若干の豆知識を入れつつ、「キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし」の宣伝を勝手にしてみたのでした(笑)
なお、今回の記事はいつも参加させていただいている「3000文字チャレンジ」のスピンオフ企画「さんぜん文字チャレンジ」への参加記事です。
ルールなど、詳しくは以下からどうぞ。
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— なかの (@nakano3000) May 14, 2020
この記事を書いた人:藤代あかり(@akari_fujishiro)